維新、安保で対案提出へ=与党と修正協議も


維新の党は13日、衆院で審議中の安全保障関連法案への対案を今国会に提出する方針を固めた。政府提出の2法案への対案と、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処するための「領域警備法案」の3本立てで、週明けにも内容を詰める。
 維新は領域警備法案について、民主党との共同提出を模索していたが、労働者派遣法改正案への対応をめぐり両党の関係は悪化。このため、かねて維新との修正協議に前向きな姿勢を示していた自民党と、公明党を交えて3党による協議に入る可能性がある。 
 自衛隊法など10の現行法改正案を束ねた「平和安全法制整備法案」への対案では、経済的な理由のみによる自衛隊の海外派遣を禁止する内容を検討。首相が憲法の禁じる海外派兵の「例外」としている中東・ホルムズ海峡での機雷掃海に一定の歯止めをかける狙いがある。
 自衛隊の海外派遣を随時可能にする「国際平和支援法案」の対案については、活動範囲を従来の特別措置法と同様に「非戦闘地域」に限定する。(2015/06/13-11:05)

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