実は精神薬なんて必要無いんじゃないかと海外で議論される

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精神に働く薬はやめてもほぼ害なし?医者の間で意見応酬、英国の討論会で「賛否両論」精神に効く薬をほとんどやめてもほぼ害はなし、いやいや薬は必要だと、対立する意見の応酬があったようだ。「ディベート」なので、必ずしも双方自らの考え方で話しているとは限らないが、薬をめぐって意見が割れている面があるのも事実なのだろう。

比較試験の妥当性に疑問
有害論の北欧コクランセンター所長は、西洋社会では毎年50万人もの65歳以上の人が精神病薬の使用により命を落としていて、このような「莫大な害」を正当化するには「途方もない」利益が必要だが、利益は「非常に少ない」ため、精神病薬の使用は「緊急の場合に限るべき」と主張している。

まず、薬の効果を調べる比較対照試験が公正ではないために、利益が誇張されて害が過小評価されていると指摘する。

例えば多くの精神病薬の試験では、既に別の精神病薬による治療を受けていてその使用を止めた人をニセ薬(プラセボ)のグループに加えているが、このような人々は禁断症状が出るために症状の悪化や自殺が増加する傾向がある。精神病薬のグループと比べたときの利益が誇張される可能性があるという。

さらに、業界が資金提供した研究は死亡者数を過小報告していると問題視する。例えば、米国食品医薬品局(FDA)が行った抗うつ剤の研究でも、精神病薬の使用によって実際には15分倍の自殺者が出ていると推定する。

デンマークの統計を使用して、統合失調症治療薬、向精神薬、抗うつ薬の3種類による死亡はデンマーク国内で毎年約3700人、米国とEUを合わせると53万9000人と推算する。

本当に必要な薬を使いたいものだ。
http://www.mededge.jp/a/psyc/14519

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