超複雑迷宮「新宿駅」の攻略法は見つかるか。東京都が整備に乗り出す

新宿駅、超複雑迷宮を攻略! 2020年五輪に向け都が大改革に着手

地上2階地下7階の複雑な構造から「巨大迷路」「ラビリンス(迷宮)」とも揶揄(やゆ)される新宿駅。
世界一の利用者数を誇る巨大ターミナルは、複雑に絡み合った通路に加え、頼みの綱の案内表示も交通各社で表記がバラバラで、利用者を惑わすばかりだ。
2020年東京五輪に向け、開催地・東京のおひざ元がこんな状況ではいけないと、東京都が整備に乗り出した。「日本語が分からなくても、スムーズに乗り換えできる駅」を目指すが、果たして“攻略法”は見つかるのか。

<中略>

統一ルール策定へ

こうした状況を打破しようと、都は今月3日、鉄道、バス、タクシーなどの交通事業者や、道路、駅ビル、地下街の施設管理者らが参加する「新宿ターミナル協議会」の第1回会合を開催。来年3月をめどに、各社でバラバラとなっている案内の表記の統一ルールを作り、順次、案内板を交換していくことを決めた。また、平成29年3月までにバリアフリー化などハード面を含めた整備計画を策定するという。

案内表示の専門家で、同協議会の専門アドバイザーを務める赤瀬達三さんは、「これまでの事業者視点から、利用者視点に変えなければならない」と指摘。
また、路線ごとに特定の数字や色を指定するなど「外国人にとっても、分かりやすい表記を心がけることが重要」とする。

また、協議会では、視覚障害者用の誘導ブロックが途切れていたり、改札口付近に点字の案内図がなかったり、階段しかなく、車いすの利用者らにとっては複雑な迂回ルートを取らないと行けない場所が複数あることも問題視。「このままではパラリンピックを行う上で、世界に顔向けできない」との声もある。

誰にでも利用しやすい駅として、世界に誇れるよう、都の試みは始まったばかりだ。
http://www.sankei.com/life/news/150621/lif1506210006-n4.html
案内表示が複雑な新宿駅

超複雑迷宮「新宿駅」の攻略法は見つかるか。東京都が整備に乗り出す

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