声優「写真は集合写真で、上半身だけ写してください」→アニメ誌編集者が不快感を示す 

声優取材“検閲”の時代遅れ… 写真&原稿チェック求めるズレっぷり
夕刊フジ 6月29日(月)16時56分配信

声優の世界の話を少々。普段は顔を出さない商売だが、国民的アニメ「ドラえもん」の声を担当した大山のぶ代(81)が病気になれば心配の声があがり、「ジャイアン」の声を担当したたてかべ和也さんが亡くなれば、芸能メディアが取材に駆けつける。

「第1世代の声優の方は、裏方という意識が強かった。だからあまり顔も出さないし、年齢も非公表にして、キャラクターのイメージを壊さないようにしたのです」と元アニメ雑誌編集者。
「ところが最近は…」と不快感を示す。

声優の仕事は、専門家の声優のほか、女優やタレントが担当することも少なくない。
スタジオジブリの映画には、作品のたびに芸能人がブッキングされ、そのことがニュースになり、宣伝の一端を担う。
タレントで歌手の中川翔子(30)は、大好きなアニメの声優としても仕事の幅を広げる。
声優でデビュー後、歌手としても地位をつかんだ水樹奈々(35)のような成功例もある。

「そういった有名人は問題もないのですが、困るのはプロパーの声優、しかも若手から中堅」と前出編集者はばっさり。次のように続ける。
「イベントに登場すると取材を呼びかけておきながら、写真は集合写真でとか、上半身だけ写してくださいとか、アップはご遠慮くださいとか、注文が多いうえ、検閲まがいの写真のチェックまで要求してくるんです」

マスコミ向けのイベント告知には、写真のチェックばかりではなく、原稿チェックを求める文面が記されていることがある。
大げさに言えば、事前検閲。広告ならいざ知らず、とても2015年とは思えない。

(※続く)

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